芥正彦(あくたまさひこ)さんは東大全学共闘会議(全共闘)のオーガナイザーで、三島由紀夫さんとの討論会で激論を繰り広げた人物です。
その討論会で赤ちゃんを抱く様子が映像として残っていました。
気になるのはその赤子の性別が息子なのか娘なのかというところでしょうか。
また子供の現在や嫁が誰なのかというところも知りたいですよね。
こちらの記事では、芥正彦さんについてご紹介させていただきます。
芥正彦の抱っこしていた赤ちゃん
芥正彦さん(本名:斎藤正彦、さいとうまさひこ)は現在、劇作家、演出家、俳優、舞踏家、詩人として活動する人物で、劇団ホモフィクタス主宰者としても知られています。
大学在学中は東京大学文科III類に在籍し、そこで東大全学共闘会議(全共闘)のオーガナイザーとしても活躍していました。
また東大全共闘で割腹自殺をした三島由紀夫さんとの討論会で激論を実現させています。
討論会の内容も気になりますが、そこへ赤子を抱っこしていた芥正彦さん。
赤ちゃんの正体は調べてみたところ芥正彦さん子供で間違いないようです。
討論会では1000人の東大生が詰めかけタバコをモクモクとふかせていました。
タバコの副流煙を考えると赤ちゃんがとても心配になりますよね。
当時はそれが当たり前として何の疑問もわかなかったというところに時代を感じます。
[ads1]
芥正彦の子供の現在
タバコの煙の中に連れていかれた赤ちゃん。
芥正彦さんの子供ということですが、性別は男か女か気になりますよね。
こちらも調べたところ女の子で、長女とわかっています。
当時の映像を見てもオレンジ系統で女児っぽい服を着ています。
またこの時点で奥さんもいるということがわかりますね。
何故、討論会の場に娘を連れて行ったのかと疑問に思うことでしょう。
実は、討論会の日は奥さんが仕事の日だったそうです。
芥正彦さんが子守をしなければいけなく、仕方なく連れていくことになったのだとか。
しかしいくら子守の日でも大事な討論会の場なので、誰かに預けるべきだったと思います。
話に集中できないでしょうし、パフォーマンスの様に見えますよね。
本来は連れていかないけれど、緊張感を和ませ腹を割って話すため連れて行ったのかなと思いました。
また娘さんは一般人の方の様で現在の情報は明らかになっていません。
しかし芥正彦さんの公式ツイッターでは孫のような男の子を肩車する写真を公開されています。
https://twitter.com/akutamasahiko/status/1128891451197181952
当時の討論会を彷彿とさせる写真でこの男の子が長女の息子にあたる可能性が高そうです。
2019年5月時点で5歳ということなので年齢的にもつじつまが合います。
[ads2]
芥正彦の嫁
芥正彦さんに娘さんがいるということは嫁の存在も気になります。
芥正彦さんは在学中に東京大学文学部美学科4年の女子学生と結婚したことが書籍より明かされています。
女子学生の名前は、藤森黎子(フジモリレイコ)さんと言います。
⇒ 藤森黎子の現在や経歴と職業は何?結婚した旦那や子供はいる?
芥正彦さんとは同級生で1946年生まれ。
東京大学文学部では今道友信教授のゼミで美学を学んだとか。
芥正彦さんとは劇団駒場を一緒に主宰しています。
芥正彦さんのユーチューブチャンネルに当時の記録が残っており、そこに若い二人も映っていました。
卒業後、横浜市で英語塾を経営する一方、ビジネス翻訳、通訳に携わっています。
近年では、1998年よりオーストラリアシドニーに在住していることがわかっています。
残っている映像に映る女性が藤森黎子さんならとても美人な女性とわかります。
当時の言葉であらわしたらモダンガールというところでしょうか。
現在の女優さんと同じくらいの美貌があり、芥正彦さんも惹かれたのかなと思います。
ただ1978年には芥正彦さんが内縁関係にあった女優の中島葵(なかじまあおい)さんと劇団ホモフィクタスを主宰していることから、藤森黎子さんとはそれ以前には離縁していると思われます。
中島葵さんの方は1991年に逝去されているため、芥正彦さんは現在独身の可能性が高いですね。
[ads3]
さいごに
激動の人生を歩んできた芥正彦さんですが、現在も現役と言った様子。
多くの人に影響を与えた人物の一人として今後も人々の記憶に残る存在だと思われます。