惑星直列は2020年7月4日の何時ごろからいつまで?天王星と海王星の位置はどこ?

惑星直列が2020年7月4日に観測できると話題になっています。

惑星直列とは、太陽系内の惑星(水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星)が太陽に向かってほぼ一直線に並ぶ現象をいいます。

惑星直列は500年に一度だと言われていて、生きている間にその現象を拝めるとは思ってもみませんでした。

いったい何時ごろからいつまでが惑星直列なのでしょうか。

こちらの記事では、「惑星直列は2020年7月4日の何時ごろからいつまで?天王星と海王星の位置はどこ?」と題しまして、惑星直列は2020年7月4日の何時ごろからいつまでなのか、また天王星と海王星の位置はどこなのかについてご紹介させていただきます!

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惑星直列は2020年7月4日の何時ごろからいつまでなのか

惑星直列は2020年7月4日の何時ごろからいつまでなのかですが、7月4日00時00分~7月4日24時00分までは惑星直列と言っていいのではと思います。

なぜかというとこちらの画像を見てください。

こちらは、2020年7月4日00時00分の天体の位置です。

そしてこちらは、2020年7月10日24時00分の天体の位置です。

あまり変わってないですよね。

1日の公転周期が惑星によって違い、一番早い水星でも1日で見るとそこまで動いてないからです。

6日経過してもまだ惑星直列と言ってもいいかもしれません。

専門家からしたら惑星直列ではない!と怒られそうですが・・・。(笑)

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惑星直列は2020年7月4日の天王星と海王星の位置はどこなのか

それに画像には、天王星と海王星が見当たりません

天王星と海王星の位置は直線状ではない

そもそも惑星は、以前含まれていた冥王星を抜いて以下の通りです。

水星 (Mercury)
金星 (Venus)
地球 (Earth)
火星 (Mars)
木星 (Jupiter)
土星 (Saturn)
天王星 (Uranus)
海王星 (Neptune)

こちらの画像は広範囲で天体を見た様子です。

海王星がかなり画像の左にあるのがわかるでしょうか。

これを見ると全然惑星直列じゃない!と思ってしまいますよね。

それに天王星は海王星のもっと左にあり、画像では映っていません。

今回の2020年7月4日の惑星直列は、海王星と天王星を抜いた、水星、金星、地球、火星、木星、土星、おまけに惑星から除外されている冥王星を入れた直線ということになります。

理想としては以下の様な惑星直列を観測したかったですよね。

次回の観測日とこれまでの惑星直列が観測できた日はいつなのか

調べてみたところ生きている間に上記の様な惑星直列を拝むことはできないようです。

こちらの画像をご覧ください。

水星から海王星までの8個の惑星が太陽を中心にする90度以内の扇型の中に集まったと考えられる時期の計算値を現した画像です。

前回の惑星直列が観測できたのは、1817年6月5日~6月22日の18日間でした。

1817年は日本だと文化14年(1804年から1818年までの期間)江戸幕府将軍は徳川家斉だった時期です。

ちなみに近い日の6月1日に解体新書の翻訳者である杉田玄白さんが亡くなっています。

そして2020年7月4日から次はいつ惑星直列が観測できるのかというと2161年5月1日から6月3日の34日間と言われています。

私含め今生きている人はもれなく亡くなっているので、見ることはできないと思いますが子供らの世代に託したいと思いました。(笑)

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【まとめ】惑星直列は2020年7月4日の何時ごろからいつまで?海王星の位置は直角?

こちらの記事では、「惑星直列は2020年7月4日の何時ごろからいつまで?天王星と海王星の位置はどこ?」と題しまして、惑星直列は2020年7月4日の何時ごろからいつまでなのか、また天王星と海王星の位置はどこなのかについてご紹介させていただきました!

  • 惑星直列2020年7月4日から数日間、観測できる。
  • しかし海王星と天王星は含まれず、冥王星は直線状に位置する。
  • 次回の観測日は2161年5月1日から6月3日まで。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました!

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